二人目を出産してから、もう5ヶ月がすぎました。すでに忘れていそうだけど、忘れないうちに二人目を出産した時のことと、二人産んだからこそわかった出産の時の様子の違いを書いておきます。
産まれ方に、子どもの性格が出る気がしましたよ。それについても書いてみたいと思います。
Contents
第一子出産まとめ
我が家の第一子ゆるちゃんは2626g、男の子として1月のお正月明けの夜中から明け方にかけて生まれました。
助産院に到着してからおよそ1時間半でした。
出産は暗い夜に、静かに産みたい、そんな想像した通り夜中の陣痛からの出産になりました。
ざっくりと出産の流れ
夜中1時 なんとなく痛みを感じる。
私「陣痛かも?」
夫「気のせいだよ、寝ようよ」
私「一応間隔計ってみるよ」
間隔を測ってみるとなんと、ぴったり5分間隔。
助産院に電話してみるものの、
「初産だからまだかかるかも。でも一応来てください」と言われる。
後からこの時の助産師さんに話を聞いた所、声が余裕そうだったから本当だったらもう少し待ってもらおうと思ったんだけどなんとなく生まれそうな気がして来てもらうことにした、と言っていました。
助産師さんの勘ってすごい。
1時50分 タクシー乗車
2時15分 助産院に到着 夫は帰される気満々だったのに、ついて診察してもらうと既に子宮口全開大。立ったり、歩いたり、横になったり、仰向けになったりして…
3時45分 無事誕生
ちなみに、この日の夜勤の助産師のKさん。Kさんの日にあたるとスピード安産というジンクスのある助産師さんでした。
第二子出産まとめ
我が家の第二子まるちゃんは、2960g、男の子として東京に生まれました。
助産院に着いてから1時間かからずの超?スピード出産でした。
2016年10月の日曜日、朝9時頃からお昼過ぎまでのあっという間の出来事です。
ざっくりと出産の流れ

二人目出産の陣痛の痛みは?
二人目出産はとにかく腰が痛い出産でした。
陣痛に耐えながらずーっと「もーこれ以上無理」と思ってました。
そして、「なんで無痛分娩にしなかったんだろう。次は絶対無痛だ!!!!」と思っていました。
一人目も二人目も、痛みに違いはあったけどどっちも死んじゃうんじゃないかと思うくらい、これ以上耐えられない最大の痛みをはるかに超えた痛みでした。
出産の痛みで感じた赤ちゃんの性格の違い?
一人目はとにかく会陰が痛くて、例えるなら「鼻からスイカ」というより「鼻から焼け石」「鼻から焼き栗」という感じ。
あそこだけが熱くて痛くて、あんな痛みは後にも先にもない痛みです。
だけどとにかくものすごい勢いで、生まれてこよう!という本人の強い意志を感じました。
私がその勢いについていけないという感じで、水を飲む間も息をする間もないくらいの勢いで、陣痛の波に溺れてついていけない〜!そんな感じでアレヨアレヨという間に生まれました。
しかし次男はどちらかというと、おっとり。
陣痛はとにかく痛くて、ボクシングのサンドバックとか、ヨガのボルスターとかで腰を思い切り殴り続けられているような痛み。
体育の体操で使うマットの上に結構な高さから落ちたような、鈍痛だけど激痛。
ただ、赤ちゃんが出てくる勢いはゆったりとしていて、陣痛の波と共に
「さーて、生まれましょうか」というような余裕さえ感じました。
「かぁちゃん、産んで。」と言われているような、甘えん坊さんな感じで、私自身が生まないと生まれてこないような…
『よし!次の波で絶対うむ!』と思い切りいきんで、生まれてきました。
生まれた後、この違いは合点がいって、兄弟でこんなに小さい頃から性格の違いってあるんだなぁと思うほど、次男は抱っこ好きで抱っこしないと泣きます。(逆に言うと抱っこしていればごきげんがいいのです)
対して長男は我慢強くて、自分の意志で動くタイプ。
納得がいかないと前に進まない、でも納得すればどんなことも前向きに捉え子。(あ、若干親バカはいってますw)
そんな長男の性格があらわれたスキーデビューの記事はこちら。
それにしても、毎回ものすごく痛い痛みなのに、産んで数日経つと妙に爽快感すら感じてしまい、達成感と感動で痛みがどうでも良くなってしまうから不思議です。
でもこの痛みに対する感覚は、助産院で産んでいるからこそかもしれません。
自由にならない体勢や管に繋がれながら、モニターとにらめっこしながら、寒い格好しながら痛みに耐えていたなら、痛みに対する感覚は違っていたような気がします。
助産院だから、ギリギリまで普通の服装で、湯たんぽや温か靴下で体を温めながら、お布団の上で好きな体勢をとりながら痛みを逃して陣痛の波にのりました。
お腹の子はなんでもわかってる
上の子の時にも下の子の時にも、お腹にむかって話掛けていました。
特に上の子の時の方がたくさん話しかけていただ気がします。
お出かけする時にはこれからどこにお出かけするのか、仕事で困ったことがあった時にはそのこと、嬉しいことがあった時も報告、ゆるパパと喧嘩した時はお腹にむかって謝ったりしていました。
そして、年明けが予定日だった長男のゆるちゃん、年末年始や土日の出産は入院費も分娩費も割増料金なので、お腹にむかって
「お正月明けてから出てくるんだよー」と何度も話しかけていました。
話しかけていた通り、お正月が明けてすぐ生まれてきてくれました。わかってくれていたんなだなぁと思います。
次男のまるちゃんには「11月にうまれてきてねー」と話しかけていましたが、10月に生まれてきました。(笑)
通じてなかったのか?というわけではないと思います。というのも、11月はゆるちゃんの遠足があり、その遠足が出産や産後に重なってしまっては困るなぁと思っていたのです。
そして言葉にはしていなかったのですが、できればゆるパパや、ゆるちゃんがお休みの日に生まれてきてくれたらいいなと思っていました。
ゆるパパの勤務先は片道二時間、ゆるちゃんは保育園、そんな時に陣痛がきたらどうしようかなぁというのが一番の心配でした。そしてできればゆるちゃんが立ち会える(起きていられる)昼間に生まれるといいなと、なんとなく思っていました。
それをわかってか、二人が家にいる日曜日の朝、陣痛がきて昼間生まれたのです。
お腹の中にいた時から話仕掛けること、最初はちょっとばかばかしくて、なんとなく気恥ずかしかったのですが、話しかけているうちに通じるようなその感覚は、生まれてきた時には安心感になりました。
本当に、聞き分けが良くて、賢く、よくわかってくれている子ども達です。
いちばんいいタイミングで二人とも生まれてきてくれました。
赤ちゃんはきっとなんでも、わかってくれていると思います。
二人産んでわかった!出産で感じたことまとめ
今回言いたかったこと、まとめます。
- お腹の中から赤ちゃんは母親の感じていることを理解してくれていると思う
- お腹の赤ちゃんにたくさん話しかけることで生まれる前から通じ合えるような感覚で、安心感がうまれた
- 出産の時、生まれる時から赤ちゃんの性格の違いが出ると思う
- 陣痛は毎回限界をはるかに超える痛みなのに、喉元過ぎれば平気だから不思議♪
- 二人とも我が子はサイコーに賢くてかわいい(笑)
- 助産院での出産を選んだことで自分の体の状態を感じ取ることに敏感になれた。しっかり体と向き合うことでセルフケアもできた。
- 妊娠中に自分の体としっかり向き合うことは、産後に子どもを育てる準備になる!
痛くて辛くてしんどい出産ですが、これから出産する人がもし読んでいましたら、
そんなそれぞれの出産の違いを感じながら、出産を楽しみになってもらえたら幸いです。
ママだけが感じられる特権ですものね。