最近、ニュースやなんかでも躾について考える機会が多くて、改めていろいろ思ったので、
私自身自分への戒めも兼ねて、
気をつけていることを一つ書きたいと思います。
それは、
Contents
できないことを怒らないこと。
なかなか難しいんですけどね。
ついつい、
「なんでそんなことできないの?」とか、
「あーなんで余計な仕事増やしてくれんのよ!?」とか、
口から出そうになるし、
プチんっ!てきれそうになることもあることもしばしば。
でも、
『できないことを怒らない』
これは気をつけなきゃなと思ってます。
例えば、
- 牛乳を冷蔵庫から出して自分でコップに入れようとしてこぼした
- トイレでウンチした後自分で拭こうとしてうまくふけてなかったり、トイレを汚した
- 荷物を運ぼうとして落とした
- ボタンをはずそうとしてすごーく時間がかかる
- パンツで寝たいと言って寝ておねしょした
などなど挙げればキリがないのですがが、
現在3歳の息子には
やってみたけどできなかった、上手くいかない、
そんなことが毎日た〜くさんあります。
しかし、とにかく頑張る姿は本当愛おしい!
やれない・できないのは当たり前。
そう、当たり前なのです。
誰だって最初からできたい人はいないし、何度も失敗を繰り返して、それが当然のようにできるようになっていってるんですよね。
やろうとすることが凄い成長への一歩!
その頑張る気持ちを大切にしてあげたい。
大切にしてあげなきゃいけないなと思いました。
できないことを、はなからやろうともしなかったら、いつまでたってもできないし、それは小学生、中学生、高校生、大学生、大人になっても同じ。
小さい頃に、チャレンジすることに対して怒られる嫌なイメージがついてしまったら、最初から失敗を恐れて
- 解けそうもないなと思った問題にチャレンジしない、
- 頑張れば夢がかなうかもしれないのにどうせ自分には無理と諦めて目先の楽しさや楽になりたい気持ちに挫けてあと一歩が粘れない、
- 何かができるまで繰り返し練習したりトライできない、
そんなのと一緒の光景。
その時になって、「なんでもっと頑張らないの!?」と言いいたくなってしまうとしたら、今と真逆ですもん。
「あー、なんでできないの!?」と、サラリと私や大人が代わりにしてあげられることは簡単で、その場は時間は早いし合理的かもしれないけど、子どもにとってそれは単に意思を否定されたにすぎないのかもしれません。
安易に、『できないならやらないで!』
と言ったら、いつまでたってもできないし、チャレンジしたら怒られる、と思ってしまう。
だからたくさん失敗して、その失敗に付き合う覚悟を決めようって、心に誓ってます(まさに、書きながら今^_^;)
30年以上人間やってても上手くいかないことだらけ
私だって逆上がりできないし、
縦列駐車下手だし、
大根の桂剥きできないし、
野菜の千切りも魚の三枚下ろしも下手だし、
部屋の片付けもイマイチ苦手、
バスケは苦手でレイアップシュートは足が絡まるし、
でもこれらもきっと練習すればできることや上手になることだけどやれずに、30年を超えてるし^_^;
大人30代だちこ、できないことだらけ。
もちろん生活にそこまで支障きたしてないことが多いから暮らしてられるんだけど、これを、
いちいち怒られたら辛くて、何もする気が起きなくるだろうなと。
だから、息子3歳、まだまだ地上に生まれて3年。
私の10分の1以下の年数の息子が
お茶をこぼしたり、トイレ失敗したり、着替えに時間がかかることなんて
大したことじゃない!
と思いませんか?うん、思います。はい、自問自答!
子供の失敗にイライラしない方法3つ
とはいっても、やっぱりイライラする時があります。
どんな時なのか考えてみると、
- 時間がない時、疲れている時
- こちらが真剣にやっている時ほど(一生懸命作ったご飯こぼされちゃうとか)
- 他のことにも苛立っている時
だから、やれることは3つ!
1、できるだけ時間と力に余裕を持つ
例えば家を出る時間。
いっぱいいっぱい動いてフル稼働し、時間パツパツ、荷物もたっぷり持って走ってクタクタになってる時って、そんな自分にも「あーっ!!もぅいや!」っと言いたくなる。
10分ぐらい余裕を持っていたとしたら、20分余裕を持てるようにする。
そして荷物を軽くする。
かと言って時間を減らすなんて簡単なことじゃないし、荷物だって減らせないから持ってるんだい!って感じかもしれませんが、荷物を減らすと時間が増えるから不思議!ある種の断捨離なのかもしれません。例えばカバンの中にこんなもの入ってませんか?意外と重いけど、外出先で使わないこと多いですよね、思い切って家に置いて行ってみませんか。
- 重い化粧ポーチ→外出先までビューラーやマスカラいりますか?
- ハンドクリーム→外出先で塗らなくなりました。独身の時だけですね、必需品だったのは。夜たっぷり塗って寝ましょ。
- ハンカチが2、3枚→結構余分に持っちゃう人って多いみたい。私もですけどね。
- 本→子どもと一緒に出かけると大概読めません。
- 手帳→子どもと出かける時はスマホがあれば十分いける気がします。
- 子どものおもちゃ3個以上→なんだかんだ持ってしまうけど、2個までにして軽いものに。
荷物が軽くなれば、抱っこする元気も出るし、肩こりも減るし、気分も軽くなる!
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2、一生懸命やりすぎない
「一生懸命作ったのに」「せっかく作った離乳食なのに、あなた以外食べないのに…」そんな時に限って、食べてくれない息子。もー、泣きたくなる〜(><)
なんてことしょっしゅう。だから、期待しない、一生懸命やりすぎない!
食べるも食べないも本人の自由、私だって気分のらない時や、調子悪い時はどんな美味しそうなものでも食欲わかなかったりするし、全然違うもの食べたくなったりするし、しゃーない!
疲れたら頑張らない、外食だっていいじゃない!、
餃子は手作りがこだわりでも、そんなこだわりよりも体力充電!餃子を包むパワーを温存して冷凍餃子をおいしく焼いたり、
おうどん茹でてかき揚げのお惣菜のせてできあがり、てんぷら揚げるパワーを節約して
そのパワーで子どもをぎゅーって抱きしめてゆっくりお風呂に入る。
元気になったらまた一緒に餃子を包んだり、遊んだりすればいいよね。
テキトーな感じでいきましょ。母になって、「テキトーにやる」こと「だいたいでやる」ことの大切さを感じてます。
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3、一人になれる時間を作り、大切なものの優先順位を見直す
それでもイライラしちゃうことはある。
そりゃ、ママだろうが、母だろうが、人間だもの。そんな時は、
長くなくてもいい、トイレに5分こもる。
仕事を30分でも1時間でも早退して・子どもを預けて、カフェでお茶してみる。そして紙とペンを出して今大切にしたいことを書き出してみる。
今大切にしたいことは何?なんのために時間を使いたいのか考えて見る。
- 子ども・旦那さん・家族といる時間
- 仕事で活躍するための時間
- 自分の時間
- きっちり部屋を片付ける時間
- 手の込んだご飯を作る時間
- 美しくなるための時間…などなど。
もちろん全部大事。そんなものに順位はつけれない。でも、今日の夜は「これ」明日の朝は「これ」と考えてみる。
全部が子どもと旦那さん家族のための時間になってしまったら、きっと自分がなくなってしまう。だから、その中で、夜の30分、早起き朝の30分を自分の時間にしてみる。
もちろんどちらかだけでも。
早起きのために、夜子どもと一緒に22時には寝てみると、いっきに生活が楽になりました。
部屋を整頓したら時間ができました。
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まだ家計は楽ではないけれど、家の中のモノ、生活を見直して、お金も貯めたいモノのです。
カエルの子はかえる
なんだかんだ言っても、我が子。一緒に暮らしていたら、全ての見本は一緒に暮らす大人のわたしたち。
カエルの子はカエル。
なんだかんだ似てきちゃうんですよね〜。だからより一層イライラしちゃったりするんですけど。
子どもは自分の鏡。ニコニコゆるっと一緒に前をみて暮らしていきたいモノです。
イライラした時に子どもと一緒に読むオススメの本。