家族で香川県の小豆島、豊島、直島へ2泊3日の旅行に行ってきました。3年に一度の瀬戸内国際芸術祭!開催前ということもあり、制作途中の作品もみつつも、まだ静かで穏やかな瀬戸内の島。アートの島々に感動しっぱなしでした。
このブログでは2泊3日ぎっちりと満喫したプランと、移動についてご紹介します。
これから瀬戸内に行こうと考えている方、小豆島、豊島、直島に行きたいけどちょっと調べるのが面倒…なんて思っているからの参考にしていただければ嬉しいです。
Contents
小豆島・豊島・直島2泊3日の移動プランを紹介

2泊3日という短い日程でも3つの島を巡ってアートを楽しめました。
きっとどこかのフェリーが1本ずれていても、どこかで焦らないといけなくなり、結構行き当たりばったりだった割には、かなりベストだったと思います。
旅程をご紹介します。2泊3日でも無駄なくめぐったこのルートはおすすめです。
↓高速艇
土庄港着(小豆島) 11:15
↓レンタカーで1日島巡り
小豆島宿泊 小豆島シーサイドホテル松風
宮ノ浦港高松港 11:30
↓ フェリー(四国汽船株式会社)
高松港発羽田空港着 12:30
東京から香川へ!小豆島への道のりを紹介(1日目)
高松空港から小豆島へは、バスとフェリーもしくは高速艇を乗り継いでおよそ1時間半ほど。
あっという間に到着します。
高松空港から高松港(高松駅)へ

ここでわかりづらいのが高松港=高松駅、というところ。高松港までどうやっていったらいいんだろう?と交通手段を探すも、なかなか出てこないのです。
で、ようやく理解できました。
高松港=ほぼ高松駅 なのです。
だから、高松駅行きのバスに乗れば着ける!ちなみに、GoogleMapでは「ホテルクレメント」下車で出てきましたが、現地に行ったらみんな「高松駅」終点までバス乗っていました。料金同じなので、どちらでもイイかもしれませんが、高松駅のほうがわかりやすいかも。
高松港から小豆島(土庄港)へ高速艇で移動

フェリーと高速艇がありますが、船酔いが心配な我が家は少しでも短い時間で行こう!と、高速艇で向かいました。
高速艇なら35分で到着!あっという間です。
途中、女木島など島々を見ながらむかいます。
船酔いを心配しましたが、船酔いしているまもなく到着!
子ども達は普段乗らない船に大興奮でした。
レンタカーでお醤油づくしの小豆島観光
小豆島内はレンタカー移動にしました。
バスなどもあるようでしたが、やはり子連れだとレンタカーが楽。
そして、レンタカーでないといけない場所もちらほらありました。
小豆島で巡ったのはこちら
・ランチ(タコのまくら)
・ヤマロク醤油
・なかぶ庵
・マルキン醤油
・平和堂
・小豆島オリーブ公園
・井上晴耕園
小豆島、正直1日じゃたりなかった。もっともっといろんなところ巡りたかったです。
寒霞渓は晴れた日に行ってみたいし、井上晴耕園は畑の方に行ってみたらお休み(営業時間終了?)だったので、午前中からいってみたいなーとか、大学の頃合宿でいったペンションL&Mとかも、ちょっとみてみたいなぁとか。
とにかくまたいきたい。今度行ったら、おかえり〜という声が聞こえてきそうな島でした。
小豆島から豊島&直島へ!アイランドトリップ(2日目)
朝、小豆島を出発してフェリーで豊島へ。そして、豊島で約4時間遊んだら、直島へ。まさに島から島へのアイランドトリップ!
小豆島(土庄港)から豊島(家浦港)へフェリーで移動

1日目に高松から高速艇で到着したターミナルとは別の港から出発です。
フェリーのりばは思ったよりも人が多くて、チケット売り場も若干行列。団体のお客さんも多くて、乗るまでにちょっと時間がかかったので、余裕をもった到着にしてよかった!ホテルも早めに送ってくださり、結構余裕があったつもりでしたが、乗ったのは出発ギリギリ。
チケット売り場から港も、目の前とはいえ声の届く距離ではなかったので、乗り遅れたら大変。
時間に持つことをお勧めします。
豊島での移動は自転車が便利!?

坂道をくだったら、海が目前に!
豊島は小さな島で、しかも4時間ほどの滞在予定だったのでレンタサイクルにしました。
実際、港をおりるとすぐにレンタサイクル屋さんがあって、レンタサイクル利用している人もいっぱいいたのでおそらく一番スタンダードな移動方法だと思います。
ちなみに、何もレンタルしなくてももちろん港周辺や歩いて行けるところは回れますが、有名なアート作品やグルメ巡り、フォトスポット、そして豊島美術館にいくなら自転車もしくは車は必須だと思います。
ちなみに、電動付き自転車が絶対おすすめ!
豊島は、本当に坂道だらけ。
家浦港、唐櫃港どちらだとしても、坂道を登らないと豊島美術館にはいけません。
結構、いやかなり、、、、いやだいぶ、キツイ坂道です。
絶対電動付き自転車一択!
やむなく電動付きがなかったとしたら、気合いですよ!!!

港から歩いて3分ほどのところ。
電動自転車、一泊1000円ほどで借りれました。
チャイルドシート付きでも1500円。
スーツケースはこちらで預けて、身軽に観光♪
グルメスポットも、海岸も、フォトスポットも。駐車をきにすることなく巡れる自転車はとても便利でした。
自転車で眼前に広がる海、棚田、青い空、昔ながらの街並み、絶景のオンパレードを回りたい放題。あまりの気持ちよさに、後ろでうとうとする子ども。
ちょっと雨がぱらっときましたけどね、お天気もほぼほぼよくて最高の1日でした。
豊島をめぐるにはお天気予報は要チェックですね。
豊島で巡ったのはこちら
・豊島美術館
・唐櫃の棚田
・島キッチン
・フォトスポットで有名なガードミラー
・いちご家
豊島(家浦港)から直島(宮ノ浦港)へ高速旅客船で移動

今回の旅の乗り物で一番小さい乗り物でした
日本人よりも外国人によく知られている島なのかもしれませんね。
直島内での移動はホテルのバス
直島ではレンタカーもレンタサイクルも利用しませんでした。
ベネッセホテルに宿泊したのですが、ベネッセホテルのバスが定期的に運行していてそれがとっても便利!有名なスポットはほぼ(というかおそらく全部)そのバスで行けちゃいます。
なので、港にお迎えに来てくれていたバスに乗って、そのままホテルへ。もちろん途中で下車も可能。
我が家は一度ホテルに行ってから。再度夕ご飯を食べに宮ノ浦港周辺へいきましたが、それももちろんバス。
直島到着後からずっとバスのみで移動しました
地中美術館ももちろんのこと、夜はベネッセアートミュージアムへは個別の送迎もあり、そういう意味でもベネッセホテルに泊まったはのとても良かったです。
でももし、高松から日帰りで直島に来る人や、民宿などに宿泊する人はレンタサイクルなどあったほうがよさそうです。こちらも坂道いっぱいだったので電動付きが良いと思うのですが、なぜかあまり見かけず、ノーマルな電動ではない自転車に乗っている人が多かったです。
ちなみに、レンタカーはとっても可愛らしい草間彌生さん風な軽自動車をあちこちでみかけました。
直島で巡ったのはこちら
・地中美術館
・ベネッセアートミュージアム
・直島銭湯「I♥湯」
・屋外展示(草間彌生の赤かぼちゃ、藤本壮介の直島パヴィリオン、ジョセ・デ・ギマランイスのBUNRAKU PUPPET)
・宮浦地区を散策
直島から高松、そして羽田へ(3日目)
3日目、15時の高松空港発を目指して移動しました。
直島から高松への船は意外と本数少なくて、高松でゆっくりすることに。
晴れていたら空港近くの公園で遊ぶのもよさそうでしたがお天気がイマイチなのでおうどん屋さんでゆっくりしたり、だいぶ時間にゆとりのある移動になしました。
直島(宮浦)から高松港へ

草間さんカラーの可愛らしい船。
大きなフェリーは揺れが少なくて快適!
こちらのデザインも可愛い船でいざ高松へ。テレビも付いています。地元の人も観光客もたくさんの人が利用している日常の交通手段という感じでした。ちなみに、我が家はこのフェリーの中で新元号を聞きました。
まとめ
以上、小豆島・豊島・直島を2泊3日で巡った時の移動について書きました。
ざっと、それぞれの島のポイントをまとめます。ぜひ、これから瀬戸内の島へ旅する人に参考にしてもらえたら嬉しいです。
快適な移動手段で、効率よく、でもゆったりとした島旅を楽しんでくださいね。
- 小豆島はレンタカーを予約していくべし!
- 豊島は電動自転車でサイクリングが楽しい!
- 直島はベネッセハウスホテルのバスが便利!