我が家の次男まるちゃんは1歳になりましたが、絶賛おっぱい星人まっしぐら。1歳をすぎて離乳食も進み、完了食ですが授乳回数が一向に減りません。
1歳だけど、一切卒乳しません!(ダジャレってる場合か!?)
っていうか、むしろ
授乳回数が増えてます!一般的には育児書などでも「月齢が小さいうちは授乳回数が多く、月齢が進むにつれて減っていくでしょう」とか「離乳食が進むと授乳回数が増えて自然に卒乳や断乳の時期になります」とかかれていますが、全くそんな気配もないこの状況。
いいんです、子どもにだって性格や個性があるので、ご飯が好きな子もいれば、やっぱりおっぱいが好きな子もいるのです。卒乳についての私の意見は後に書きますね。
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1歳になり、もしかして母乳が足りない?
1歳となったからなのか、離乳食も進んでもぐもぐ口を動かすのが上手になったからなのか、母乳を吸う力が格段に増していることを感じていました。
で、毎回授乳後、私のおっぱいは空っぽも空っぽ、しおれてしょんぼり。
でも、まだまだ吹いたそうなまるちゃん。
「あれ?もう終わり?」とばかりにバシバシと小さな手でおっぱいを叩いていたり(そんな仕草にはキュンキュンしている私ですが)。
乳首を噛んで引っ張ってみたり・・・流石にイラッとします。
でもこれって、もしや「おっぱい足りてない!?」
そう気づいたのがきっかけでした。
1歳だけど母乳を増やしてみた
私はどちらかというと、多乳症タイプで、おっぱいがいっぱいでて張って乳腺炎になってしまうことはあっても、足りない、なんて思ったこともなかったのです。
通っている母乳マッサージの助産師さんに相談してみたところ、やはりまるちゃんの体力がついたことや、吸う力が強くなったこと、必要とする母乳の量も増えているものの、それに反して保育園も始まって私の体は完全仕事モードに切り替わり、私のおっぱいの製造が減っていたので、「足りないのかも」ということになりました。
でも、昼間は授乳するわけにいかないし、搾乳も嫌だし、おっぱいを詰まらせずに増やすにはどうしたらいいのか、いろいろと人に相談したり調べた結果、ハーブティーの種類を変えました。
ハーブティー飲んだらおっぱいが張って母乳がでた!
二人目出産後に知ったこのほほえみママミルクブレンド。
初めて飲んだのはまだ育休中。飲んだあと、しばらくしておっぱいが明らかに張りました。多乳症タイプの私にはちょっときついくらい。
でも、それでわかりました。
これは、「おっぱいを増やしてくれるハーブティーだ!」と。
なので、ちょっと置いてあったのですが、今回これがぴったりでした。
味は本当に本当に本当に飲みやすい!
くせが無く、無理なくガブガブいけます。香りも自然で、リラックスできます。
ついカップに入れた時に、蒸気を吸って「ふぅ〜」って一息つけるそんな感じ。
冷やしても飲めるハーブティー
ほほえみママミルクブレンドは冷やしても美味しいです。
といっても、あまりキンキンに冷やして飲むのも体にいいとも言えないのですが、冷えても美味しく飲めるってのはありがたい。ちなみに、いいかどうかわからないのですが、カップにいれて冷えたハーブティーを息子もおいしそうにガブガブ飲んでます(笑)
コスパがよかった
1袋(30包) 定価4980円+送料300=5280円
なので一杯あたりおよそ176円です。
スタバでデカフェ飲むよりも(ショートサイズ330円)、ローソンのカフェインレスコーヒー(Mサイズ220円)よりも、断然安い!
で、正直だちこはちょっとケチって、1包でティーカップ2〜3杯は飲んじゃうので、一杯あたり50円ってところでしょうか。
でも、実はもっと安かったんです。
私は定価ではなく定期的に送られてくるママサポート定期便で1回目は購入したので、
1袋1980円+送料無料でした。
半額以下なので、1杯あたりちゃんと飲んでも66円!もはや私のようにちょっとお湯多めで飲むとミネラルウォーター以下の値段です。
1歳息子、母乳が足りてきたのか満足そう
この値段でおっぱい増えたなら、むしろラッキー、ダメでもまぁ自分のリラックスと水分補給にいいかなくらいの軽い気持ちでの購入でしたが、これを飲み始めてから、変わったと思うことがあります。
- 乳首を噛んで引っ張られなくなった
- おっぱいが若干張る(母乳が製造されている証し?)
- 授乳回数が逆に減った(一回の授乳で結構満足行くまで飲めるようになったからだと思います。)
母乳量が増え、息子も満足し、私のおっぱいへの負担(噛まれるなど)も減ってお互いにとって平和がおとずれました。
ハーブティーには母乳を増やすものと卒乳用に抑制するものがある
そもそも、”母乳にいいハーブティー”と一言にいっても、母乳を増やすもの、母乳をサラサラにしてくれるもの、母乳の製造を抑制してくれるもの・・・いろんな種類があるのです。
それぞれ作用が違うので、自分の体にあったハーブ、赤ちゃんの状態にあったハーブを選ばないと、えらいことになります!
母乳が増えるハーブ
- ネトル
- ラズベリーリーフ
- フェンネル
- ジンジャー
- たんぽぽ(ダンデライオン)
母乳は血液とも言われますが、血流を良くしたり、鉄分不足を解消してくれたり、体を温めたりする作用があるハーブ。
母乳をサラサラに乳腺の詰まりがとれるハーブ
- エキナセア
- マリーゴールド
- レッドクローバー
- クリーバーズ
乳腺が詰まったり、乳腺炎になるのは、わかりやすいイメージでいうとおっぱいの状態が牛乳かチーズか、みたいな違いだと助産師さんが教えてくれました。あとはそれがちゃんと体から出るのかどうか。
利尿作用や、デットクス作用、体を温め血行が良くなったり、免疫力を高め、リラックス作用で硬くなった体をほぐしてくれるような作用があるハーブ。
卒乳時向けの母乳を抑制してくれるハーブ
- セージ
- エルダフラワー
- ペパーミント
母乳を溜め過ぎずに(完全に絞ってしまうと再び製造されてしまうので絞りきるのはNG)母乳量を徐々に減らしてくれる作用があるハーブ。ホルモンバランス、自律神経を整える作用もあります。
1歳過ぎても卒乳せずに母乳を飲んでて大丈夫?
1歳過ぎてもおっぱい大好き。それって大丈夫なの?そんな風にちょっと心配だった時に見つけたある大阪の助産院ばぶばぶの助産師さんのブログを読んで、私はホッとしました。
そして生後7ヶ月ぐらい以降になると
ねんねだった時代から脱出し、
いよいよズリばい、つかまり立ち、
ハイハイ、つたい歩きと
自分の意思と力で行きたいところへ行き
触りたいものを触って口に運んで
研究に惜しみない、という
冒険の時代に突入します。ねんねだった頃は
意識はひたすらママ、そしておっぱいに
向けられていたので
そんなに多くの新体験はなかったけれど
自力で動き始めると
彼らの世界は一気に広がります。〜中略〜
内に向いていた意識が
急激に外の世界に向けられるようになることで
見るもの、聴くもの、触るもの、
莫大な情報を、彼らは小さな脳で処理し、
記憶し、理解していく作業を開始します。わたしたち大人でも、
新しいことを学ぶのはたいへんなことですよね。〜中略〜
新しいことを自分の中にインプットするのは
ワクワクと同時に
神経を使うので疲れる〜〜。とくに夜中、眠っているとき
昼間に受けた刺激が多すぎたことが原因して
交感神経が高ぶり、眠りが浅くなることがあります。そんなとき、赤ちゃんは
どうするか?そうです、おっぱいです!
不安定な気持ちを
おっぱいで癒すのですね。以下省略
引用:http://blog.babu-babu.org/breast/the-number-of-lactation-increases/
私たち大人にも、度胸がある人もいれば小心者の人もいるし、人前で話すのが得意な人も苦手な人もいるように、きっと子供にも個性があって、おっぱいで安心できる子もいれば、おっぱいではない何か別のものが心の拠り所になる子もいるのかなと。
その心のよりどころが、おっぱいじゃだめ!ってする理由はないし、世間の風潮や周りの言葉に流されて強制的に取り上げちゃうなんてのは、勝手かなと。もちろん、ママが辛かったらおっぱいにかわる代替案を赤ちゃんに提案して、受け入れてもらう努力をするのもありだと思いますが。
1歳過ぎたら母乳は卒乳すべきなのか?
1歳になったら卒乳とうい声、結構多く聞きます。
でも、私自身はこれくらいは子供にとことん付き合おうかなって思っています。
長男の時、断乳すべきなのか、早く卒乳した方が夜よく寝てくれるんじゃないのか、自立心が育つんじゃないのか・・・様々な疑問と不安でいっぱいだった時、この卒乳に関する本を読んで、
別に人と比べる必要もないし、誰に指図される問題でもない。
子どもがちゃんと育っている以上、おっぱいの終わりは子どもと私だけの二人だけのペースで決めよう!そう思いました。
長男の卒乳の時の話
https://yuru-mama.com/child-care/sotsunyu/
以上、1歳を過ぎても授乳回数が減らない、むしろ増えた!そんな同じママさんへ、参考にしていただけたら嬉しいです。