ゴールデンウィークあたりから暖かくなってくるけれど、まだまだ肌寒い日もある5月。梅雨入りしたり、気温も落ち着かない6月。
初夏のキャンプのコーデ、必要なアイテムなどママと子どもにおすすめの服装パターンを紹介します。いくらあたたかくなってきたとはいえ、忘れちゃいけない防寒着。子連れは特に身動き取りづらいのでうっかり忘れると痛い目にあいますよ。持ち物にちゃんと入れてくださいね!
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キャンプは防寒必須!まだまだ肌寒い5,6月
今月千葉県の九十九里浜にキャンプに行って来ました。
今年は4月から結構暖かくて半袖Tシャツになることも多かったので、すっかり初夏モードでしたが、屋外は意外と寒い!
キャンプの昼間の服装
昼間は気温も20度を超える暖かさでしたが、とにかく風は強かったので天気予報で出ている気温よりも、体感は少し涼しい感じでした。
でもほぼ夏の格好です。
私:ロングTシャツ、無印のコットンレギンス+コットンのロングスカート、夕方はトレーナー生地のパーカーを羽織りました。コットンレギンスは、汗も吸ってくれて暑い日も快適、涼しい時には冷えずに済むのでとっても便利です。
2日目は普通にジーパン。ロングTシャツなのは日焼け対策というのもあるので、半袖でも過ごせたと思います。
子供(5歳):半袖、ショートパンツ、朝と15時過ぎ頃から1枚ウィンドブレーカーやトレーナー生地のパーカーを羽織りました。
キャンプの時の夜から明け方におすすめの服装
16時を過ぎて日が落ちてくると徐々に涼しくなってきます。
今回は日当たりが良い場所だったので結構夕方まで暖かかったのですが、山の方でキャンプするときはもっと早くから寒くなります。
寒さ対策はいつも何段階かにわけて準備して行っていて、
寒さ涼しさレベルによって3段階くらい重ね着できるようにしています。

キャンプに持って行くメインの防寒着5着
左側:ポーラテック素材のチャムスのフリース、GAPのパーカー、襟付きのコットンの長袖シャツ(秋冬や、3月4月など春キャンプの時はネルシャツに!)
右側:パタゴニアのシェアルジャケット(コンパクトにまとめています)、ウルトラライトダウン
防寒レベル1
ちょっと肌寒いので早めにとりあえず、一枚羽織る!体が冷える前の早め早めの対策が重要。
大人:昼間の服装(今回はTシャツ)+パーカーor襟付きシャツ
子ども:昼間の服装(今回はTシャツ)+襟付きシャツ
防寒レベル2
むむ!結構さむくなってきたぞ!?ちゃんと上着を着ようかなというレベル。たいていは日が暮れる頃。
大人:防寒レベル1 (Tシャツ+パーカー)+フリース
涼しさ度合いによっては襟付きシャツそのままで上に重ね着します。
レギンスを厚手のレギンス履き替え&コットンスカートを厚手のスカートもしくはズボンに履き替えます。
ヒートテックのレギンス+厚手スカートが黄金の組み合わせ。足首など肌が出ている部分を隠します。
子ども:防寒レベル1(Tシャツ+襟付きシャツ)+トレーナー生地パーカー
ショートパンツからレギンス・スパッツに履き替え。ひとまずその上にショートパンツを重ねばきして、レギンス+ショートパンツというアウトドアなスタイルに。サンダルの場合は、靴下も履きます。
防寒レベル3
夏の高原や、初夏の海沿いキヤンプなら大抵はここまでの防寒で乗り切れています。日によってはここまで必要ないこともあるけれど、寒いとどうにもならないので、ここまでの準備は必ず持って行くべき!
大人:防寒レベル1 (Tシャツ+パーカー)+ウルトラライトダウン+フリース
大人はここで一枚だけ脱いで、防寒レベル2で着たフリースを脱いで、ウルトラライトダウンを着ます。そして、再び上にフリースです。ダウンなどは、焚き火の際に穴も飽きやすいですし、ダウンの特性上内側に着る方が温かさが増します。
ヒートテックのレギンス+厚手スカート+レッグウォーマーも装着!かなり寒いときは、スカート重ねばきもしくはブランケットを使用。
子ども:防寒レベル2(Tシャツ+襟付きシャツ+トレーナー生地パーカー)+ウィンドブレーカー
ショートパンツを脱いで、レギンス+長ズボンへ。
予備の防寒
万が一雨が降っても小雨程度なら対応できるウィンドプレーカーや、シェルジャケットがあるととても便利だし安心!
焚き火には向いていないので、いつも持って行きますが夜着ることはほとんどないのですが、明け方ちょっと羽織ったり、小雨降った時などはとっても便利です。子供にも、シャカシャカした生地の風を通さないウィンドブレーカーは便利なので必ず持っていきます。
ちなみに私が持っているのは、パタゴニアのシェルジャケット。
キャンプで寝る時の服装
寝る時の服装もご紹介します。
私:ロングTシャツ+フリース スカートは脱いでレギンス+レッグウォーマー。
子ども:ロングTシャツ+襟付きシャツ
キャンパーそれぞれがっつり着て寝る人もいれば、身軽になって寝る人、いろいろいると思います。また、コットで寝るのか、銀マット、インフレーターマット、エアマット、ウレタンマットなどそれぞれテント内の装備にも寄ると思います。
我が家はインレフーターマットのみ、その上に夏用シュラフと毛布。それで、だいたい2、3枚を着用。
寒いともう一枚着ますが、子どもは暑いとシュラフから出てしまい、かといって寒くてもシュラフの中に戻ってこないので大人やり一枚少ないくらいでちょうどいいです。
5月6月キャンプの服装のポイント
昼間は夏のような天気でも夜は冬か?と思うほど寒くなる日があります。
夜、シュラフに入るとはいえ寒くて凍えて眠れないというのが一番辛いので、ちゃんと防寒着の準備を!
私が工夫しているキャンプの時の服装と防寒のポイントは
- できるだけ、脱がずに重ねていくだけで済むように準備すること!
- 首元の防寒ができる服
- 内側暖かく
- 汗をかくことを想定
- いざとなったらかぶれるパーカーを取り入れること
- 最強レベル防寒を考えておくこと
- 焚き火対応(ナイロン素材は要注意)
特に子供は、脱がせたり着せたりするのは一手間なので、上から着せていけば済むように考えておくと楽!そして、脱ぎ着すると本当に寒いときは脱いだ時に体温も奪われるので非効率。
体温や温かさを保ちつつ徐々に重ねて行くのがおすすめです。
また、首と頭が寒いと風邪もひきやすくなるといいますが、体感温度も変わります。
パーカーを取り入れることで、帽子を忘れてもかぶれるし、首元から風が入ってこないように襟付きシャツは便利!
逆に、ちょっと暑いかな?というときも、首元のボタンを緩めるだけで少し涼しくなりますしね。
フリースとダウンの着る順番
ダウンが内側、フリースが外側!
これが暖かいポイントです!そして、焚き火でダウンに穴が空くのを防ぎます。
ついつい、この順番って迷いがちですが、モコモコ内側、外側ガード!です。お忘れなく。
まとめ
昼間暖かくなってきていも、キャンプの夜は想像以上に涼しく、いやむしろ寒くなることがあります。山の天気は変わりやすく、海沿いや高原は風があり、天気予報以上に暑かったり寒かったり。
なので、いつも幅広い気温に対応できる服装を工夫しています。
アウトドア用のウェアをフル装備できたらかっこいいのですが、なかなか全部揃えるのはお財布が追いつきません。キャンプって他にも揃えなきゃいけないアイテムがいっぱいありますしね。
服装は手持ちのアイテムから重ね着できるアイテム活用しているので、いきなり買い揃える必要はないと思います。
私も、長く幅広く使えるお気に入りのアイテムから徐々にそろえていきたいです。
以上参考にしてもらえたら嬉しいです。
参考
ちなみに今回行った千葉の5月の平均気温は16,9度。
最高気温19,9度、最低気温14,2度。山と違って気温差は少ないものの、風が強いので体感温度は低め。
1日目は寒くて 防寒レベル3まで着用しましたが、2日目は風がおさまってきて防寒レベル2で十分でした。1日目は寒くて一緒に行ったファミリーのうち数人は夜中に湯たんぽをつくったり、明け方早く目が冷めてしまって焚き火をしたり。同じシーズンでも全然違いますね。