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【4歳息子の成長記】「メガケ」が「メガネ」になった日、成長する寂しさを噛みしめた

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保育園にお迎えにいってもなかなか帰ろうとしない息子、ゆるちゃん。

時間に余裕があっても、なんとなくいつも急ぎ足で保育園へ向かう私。

お迎えの時間スレスレ、走って到着!ギリギリセーフ!

早足で急いで息を切らして着いても、ゆるちゃんは部屋からなかなかでてこない。

その上、「もっと遅く来たらよかったのに」と言われることも日常茶飯事。

絵本が読みたいとか、掲示されてるポスターに引き寄せられ、なかなか靴を履かない。

そんなゆるちゃんにイライラすることはしょっちゅう…

せっかく急いできたのに!!なんなのよ!!

余裕を持ってお迎えに行きたいとは思っても、アレコレ用事をしたり仕事が長引いてタイムリミットギリギリの自分にも嫌悪感。
あの日もそんな感じで、やっとお部屋から出てきて、

先生と「さようなら」して、

でもそのあとも絵本を読んだり、

廊下の写真を見たり、

給食の展示をみたり、

同じタイミングにお迎えにきていたお友達とふざけあったり、

なかなか帰れないことにだんだんイライラ。

ようやく帰ろうとして玄関で靴を履きながら、

見慣れないママがいたので、ふとゆるちゃんに聞いてみた。

「あのママは誰のママ?」

ゆるちゃん「メガネかけた人?」

「うん、そう。メガネをかけたママ」

っと、そこで気づいた。

ゆるちゃんはメガネのことを

メガケ

って言ってたのに、いつの間にか

メガネ

になってる!

何度、メガネだよ、と言っても、メガケ、って言ってたのにだ。

今サラリと流暢に「メガネ」って話してる。

「メガケかけてるママね」

と言い直してみた。

するとゆるちゃんに、何事もなかったかのように

「メガネだよ!」

と、訂正されてしまった。

なんかショックだった。

イライラしてた気持ちが、サーっとひいていった。

「メガケ!」ってニコニコ自信満々に言い間違えていた頃のゆるちゃんはもういないんだね。

舌足らずで、

うまくおしゃべりできなくて、

それでも話そうとして、

たくさん言い間違えて、

なんのことだろう?っていつも考えさせられて。

あたま のことは あまた

びっくりのことは ぶっくり

なんて言ってたけど、いつの間にか

あたま、って言ってるし、びっくりって言ってる。

かぁちゃんしかわからない言葉があったり、

間違えても間違えても、いろんな単語を口にしていた可愛い時期。

当たり前だのこと、話せない言葉が話せるようになって、

成長しただけのことなんだけど

なんだか、ちょっと寂しくなっちゃった。

ゆるちゃんが、メガケ!って自信満々にニコニコ言う姿はもう見れないんだなーって。

イライラしながら

「はやくして!」

って、つい言ってしまうけど、すごいスピードで成長しているんだよね。

ずっとあんなかわいい言い間違いを聞いてられる、そんなはずなくて、

あっという間にそんな時は過ぎるのに

いつも何かに追われるように急いでいたことがもったいなく思えた。

時に笑って、時に何気なく聞き流してしまっていた言い間違いが、本当に可愛かったことに気づいたよ。

もっとゆっくり成長していいのに。

本当はもっとゆっくりこの可愛さを噛み締めていられたらいいのに。

一歩道を歩けば落ちてる石を見つけてしゃがみこみ、

保育園から出るだけでもあちこち気になってなかなか帰らない、

寝て欲しいのに何冊も次から次へと本を読んでと言ってなかなか寝ない、

ご飯も好きなものじゃ無いとなかなか進まない。

そんなゆるちゃんに

「早く早く」

「あれして、コレして」

って急かしてばかりだった私。

さっさと思い通りに動かしたいのは私の都合、なんだよね。

ゆるちゃんごめんね。

一生懸命話そうとする姿や可愛い言い間違い、どうしたら忘れずにいられるのかな。

ひとつ残らずこの目に焼き付けたい。

まだゆるちゃんは、

トウモロコシのことは、トウモコロシ

蚊 のことは カガ

っていってる。

もっとたくさんあった気がするんだけど、まだ四年しか一緒にいないのに、毎日が濃密すぎて、

すでに記憶がうすれてる。

きっといつの間にか忘れてしまうことがたくさんあって、

だからこそ

成長の一瞬一瞬を大切にしたい、と思った出来事でした。

ゆっくり大きくなっていってね。