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【育児】子どもを褒める言葉がワンパターン化してる?その理由がわかった育児書

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「たくさん褒めるといい子に育つ」っていうけど、どうやって褒めたらいいのか、

なんだか褒め方もワンパターン化している気がして、最近ちょっと腑に落ちないなぁと思っていました。

ただただ、とにかく褒めなきゃ!って思って、

  • すごいねー
  • さすがだねー
  • よくできたねー

この3つの言葉のオンパレード。でも、全然息子に届いている感触がない。

そんな時、佐々木正美先生の子育てお悩み相談室不安、イライラが消えてゆく (Como子育てBOOKS)を読んで、ものすごく納得し、気づかされました。

わたしは「褒める」という行為そのものを目的にしてしまっていました。褒めることの目的はもっと別のところにあったのです。

褒めたからって自己肯定感が育つわけではないのかもしれません。

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「褒めて育てる」目的とは?

子供が「褒められる」ことによって得られることは、たくさんあるのかもしれません。

でも、私がそもそもなぜ「褒めて育てたい」「褒めてあげることがいいこと」かと思っていたかといえば、

子育てにおいて大切にしたいことはいろいろあれど、子どもの中の自己肯定感をちゃんと育ててあげたい、というのが大きな理由です。

「自己肯定感」という言葉はなんとなく感じていたことが後から言語化されてわかった言葉ですが、

生きるって楽しいな、とか、いろいろあってもなんだかんだ頑張ろう!って思えたり、

自分という存在を大切にしてほしいと思っていました。

全部ひっくるめると、

自尊心や自己肯定感という言葉に行き着きました。

自己肯定感とは

そもそも自己肯定感とは?自尊心、とも言えると思うのですが、

自己肯定感とは、自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉です。
(出典 実用日本語表現辞典)

「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。自分を肯定している感覚、感情などを指す。対義語は、「自己否定感」。

幼少期の生活・教育環境によって大きく左右されると考えられており、教育上の重要な要素だと考えられている。
自己肯定感が低いと自信が持てず。他人にどう見られているか気になり、他人の言動に過敏に反応してしまうとされている。

(はてなダイアリーより)

要するに、

自分自身が自分の存在価値を本心から肯定できる、

自分自身のネガティブな部分や苦手なこともひっくるめてこの世に生きていく価値のある人間と認めることができる、

誰から何を言われようと揺るがない絶対的な存在価値みたいなことだと思うんです。

自己肯定感の低さは勉強にも仕事にも恋愛にも結婚にも影響する

自己肯定感が低いとどんなことが起きるかというと

  • いつも周りからどう見られているのかが過剰に気になり周囲に気を使いすぎて疲弊する
  • 他人を信用できない(そもそも自分自身も信用できない)
  • 誰かに指摘を受けると逆ギレする
  • 攻撃的になる
  • 自分のやったことがないことにチャレンジすることを嫌ったり、そもそもチャレンジする前に諦める
  • 失敗したくないから、できることしかしない
  • 新しい人間関係や環境を嫌う
  • 完璧主義で、ミスすると自分をとことん追い込む
  • 本気を出せない、出そうとしない(できないと思われたくない、負けた時に言い訳を持っておきたい)
  • 自分で決められない
  • 人の批判ばかりする
  • 意地っ張り
  • 自殺願望など

これらのことが言われています。

自己肯定感の低さは、子ども時代の友達関係や勉強にも、

大人になってからの仕事や恋愛にも大きく影響します。

私は自己肯定感の低い人でした

自分自身の自己肯定感の低さに気付いたのは恐らく大人になってからです。

私自身がかなり自己肯定感の低い人だったように思います。

今、200%自己肯定感高いぜ!イェイ!

っていえるかといえば、そんな自信はないのですが、まぁ以前よりはマシだと思います。

自己肯定感の低い子だった私は、

自分がダメだと思い込んでいるからこそ、ゲームでもかけっこでもそもそも負けそうなことはしませんし(負ける自分が許せないのです)、

できないことやわからないことを「できない、わからない、だから教えて欲しい」と言えないのです。だから勉強でわからないところがあっても自力で頑張るのですがそれには限界があります。

嫌なことがあっても、親の前で泣けない、弱音を吐けない、本音を言えず、できる私や良いこの私を演じ続けていました。

自己肯定感の低さに気付いたのは好きな人ができた時でした

そんな自己肯定感の低い私が、めちゃくちゃ恋をした時、

ものすごく好きだからこそ、こんな自分の想いを伝えるなんて申し訳ないという気持ちと、

だけどやっぱり好きだ!という欲求との矛盾に板挟みにあい、

その時初めて自分が自分のことをたいして大切にも思っていないし、自分の存在を認めていないことに気づいたのです。

そして、そんな「ダメな自分」を相手が好きになってくれるはずがないのです。

そりゃーそうです、私は私自身を価値の薄い人間と認定してるんですから。

例えて言うなら、私自身が「私はスズキです!」と言っているのに「いやいやあなたはサトウさんでしょ!」なんて誰も言わないのと一緒。

よく、恋愛には自分磨きが大切!というけれど、それって自己肯定感を高めるための手法の一つに過ぎないのだと思います。

恋愛だけでなく仕事や勉強でも一緒です。例えば

本当は英語をもっと使えるようになりたい

かたちとしてわかるように英検で1級とりたい!

だけど私なんかにできっこない

できない自分は見せたくないから少しできるフリ

必死で勉強して1級取れなかったらカッコ悪いからチャレンジするのも面倒に。そしてそもそも土俵にもあがらない、受験しない

本当は英語を使えるようになりたいという欲求が満たされない+チャレンジすらしなかったダメな自分。

あーやっぱり私ってだめ。

こんな悪のスパイラルにはまってしまうと、そもそもなぜ英語を使えるようになりたいと思っていたのかすらわからなくなってしまい、まさに目的も目標も動機も見失ってしまうのです。

大人になってから誰かに無条件に褒めてもららったり、受け入れてもらうのは、本当に難しい。
失敗したことも、さらりと受け流して過程を褒めてもらえたり認めてもらえることって仕事になるとなかなか難しい。

だからこそ、幼少期が大切なんですよね。

自己肯定感をいかにちゃんと育てるかが大切。

自己肯定感の低さというのは、愛着障害などが原因になっていることもあるのですが、

とにかく誰かに褒められたり、認められたり、無条件に受け入れてもらえた経験の積み重ねによって、その人の中に育っていくもの。

親指グッド

自己肯定感が育つ褒め方

条件付きで褒められたことというのは、自己肯定感につながるどころか愛着障害にすらなりえます。

例えば、あまり良くない褒め方例。

  • 誰かと競争して勝ったから
  • テストでいい点とったから
  • お母さんがすすめた習い事で上手になったから
  • ○○できたからすごい!
  • 足が速いからかっこいい
  • 静かに座っているからいい子
  • すごいねー!だから〇〇やってね!というおだて。

これだと、誰かに認められるために頑張り続けないと、自分の存在価値を認められなくなっちゃうんですよね。

こうやって褒めるのがダメ、というわけれはないと思います。時には競争したり、誰かと比べられたり、客観的な評価をされたり、そういうことも必要だし悔しい想いをすることもきっと心の糧になるから、こういう褒め方をする人がダメということではありませんし、たくさん褒める中の一部がこういうことであってももちろんいいと思うのです。

ただ、こればっかりだと、一生懸命でけなげな子ども、だれしも親に認めて欲しい1歳〜5歳くらいでは、ほめられたいから頑張り続けてしまう。

何かを頑張らないと褒めない親…私はそんな親になってしまっていないだろうか?ふと思いました。

「ただそこに存在しているだけで素晴らしい」

「ありのままでいい、生きているだけで価値がある」

この感覚を私自身の中でも育みたいと思いました。

子どもは親が思っている方に育っていくのです。この子はいい子だ、こういうところが素晴らしい、そう日頃から思っていれば、必ずそういう人になっていきます。引用元:佐々木正美先生の子育てお悩み相談室不安、イライラが消えてゆく (Como子育てBOOKS)

子どもが日々の中で、頑張ったことを褒められたり、存在そのものを認められたり、受け入れられたりすることを大切にしていきたいものです。

そして、私たち親が、こども(相手)を褒めるには自分自身の自己肯定感がないと褒めれないということが本に書かれていてものすごく納得しました。

自分自身をダメだと思っている人からいくら褒められたって説得力に欠けてしまうのでしょうね。

自分の悪いところばかり見えている人は、人の悪いところばかり見えるのです。逆に、自分を肯定できる人は、人を肯定できる人です。
引用元:佐々木正美先生の子育てお悩み相談室不安、イライラが消えてゆく (Como子育てBOOKS)

自分への自己肯定感はもちろん大切。

そして私にとって一番身近な大人の家族である夫が、私にとってどんな存在か、というのは一番身近で良く見ているこどもにはとても良く伝わるだろうし、自己肯定感にも影響するものだと思いました。

自慢の夫、喧嘩することはあっても信頼できるパートナー、大切な人、そんなとっても愛おしい夫とわたしの子だもの、いい子に育つにちがいない、と信じれる強さがとても大切なんですね、きっと。

というわけで、早速自分のいいところを考えるのは、ちょっと照れくさいので夫のいいところを書き出してみました。

夫のいいところを考えてみた(半分のろけ)

夫の長所、いざ考えてみるとなかなか言語化するのが難しいのです。

好きで結婚した人だけど、いざ書き出してみようと思うとなんだか漠然としている。

だけど、じっくり考えてみました。(直して欲しいところとかは、すぐに出てくるににいいところを言語化するって結構難しいものでした。)

シルエットの写真

足も長くて、顔も好みのタイプで、運動神経良くて、優しくて、やる時はビシッとやる男らしさがあって、仕事も器用にこなすタイプで…私の中の福山雅治(笑)

というのは冗談として、

ゆるパパの絶対的に一番すごいと思うところは、

わたしがやりたいと言ったことに対して否定したことがない!という器の大きさ。

たぶん宇宙規模で大きな器。(あ、たまに変なところで器ちっちゃい!と思うのは別次元として。)

私がやってみたい、行ってみたい、といったことを否定したことがありません。

チャレンジしようとしたことを、さりげなく応援してくれます。

そして、なによりも、それでたとえ失敗したとしてもたぶん何も言わないところ。(夫の自己肯定感がものすごく高いのかもしれません!)

これまで例えば

  • 結婚直後の語学留学
  • 転職
  • 独立開業
  • ブログをかくこと
  • 子どもを預けて女友達との海外旅行

普通で考えたら、否定されそうなことも受入れてくれます。寧ろ面白がって応援してくれます。器の大きさ天下一品!

社会人になるまで、私はどちらかというと両親の箱の中で育っていて箱から出ることをことごとく否定されたし、箱から出る勇気もたいしてなく、箱から出ることを諦めていました。

習いたかった習い事はことごとくさせてもらえず、親のすすめた習い事のみ、

留学に興味があったけど「アホなこと言ってるんじゃないよ」の一言で一蹴、

行きたかった大学はあったけど、いいだすことも面倒になりとにかく一人暮らしを遠くでできればいい!という願いがかないそうな親が喜びそうな大学を受けて入学、

そんな風にこれまで何かチャレンジしたい、といった時になかなかさせてもらえなかった私にとって夫は、翼を授けてくれた、そんな存在。

夫のそんな

誰かがやりたいと言ったことや、頑張ったことを否定しない、どんなことも受け入れる姿勢はきっと友達関係や仕事にも通じている気がします。

誰かの失敗などを責めたことを聞いたことがないのはすごいなぁと思います。

「褒める」について

佐々木正美先生の子育てお悩み相談室不安、イライラが消えてゆく (Como子育てBOOKS)の本の中に「のびやかに、子どもらしく」という言葉が出てきます。

たしかにのびやかに子どもらしく育ってくれたらいいけど、いつもべた褒めってのもなんだか変なもの。

褒めるデメリットは?褒めすぎについて

ほめられすぎる子は、大人の評価を気にするようになります。

親が喜ぶことが、プラスに働くこともあるのでしょうが、過度な期待をしたり、過度なプレッシャーとなって、子どもを苦しめるものになっては本末転倒。

また、器用にできる子や、比較的いうことを聞くいい子をほめすぎると、自分よりできる子が現れた時に立ち直れない劣等感と対面することになります。

ほめすぎは、自己肯定感を育むものではなく、過剰なプライドだけを育ててしまうことになるかもしれません。

いい塩梅が難しいけど、

努力を強要せず、努力したことを称賛しすぎず、努力で手に入れた結果も淡々と受け止めながら…

という一文がありました。

淡々と「受け止める」ことが大切なんですね。

受け止めながら、褒めることもまたひとつ。無条件に受け入れだきしめること。

自己肯定感を育む「褒め方」の大切なこと

本をよみ、そもそも「褒める」ことで自己肯定感が育つわけではないかもしれないと思っています。

だけど、褒められたら誰だって嬉しいし、褒められて感じる嬉しさは「認め受け容れられた」と感じることにもつながると思います。

そして褒めるうえで、大切なことそれは

  • タイミング
  • 理由
  • 比較しない
  • おだてない

こと。

子どもはさっき起きたことを忘れてて当たり前、「今」という瞬間瞬間に生きています。

いいことも悪いことも後から言っても何にも響かなければ、混乱して単にわけのわからないことになりがち。

いいことも悪いこともその場その場で伝えるタイミングが重要。

そして、「なぜ」がとても大切。どんな小さな子でも納得できることって心に響くのです。そして、伝える親側も理由を言語化することで再認識できることがあるはず。

比較しないというのは先にも書いた通りです。

また、「褒める」という行為が何かと引き換えになってしまうことが多くなりすぎるのも単に目的と手段の取り違うことになってしまうと思いました。

褒めておだてて、何かをさせよう!という大人の下心ばかりで子どもをコントロールすると、やがてばれてしまうし、それって、大人の都合で子どもを動かしているにすぎず、子どもを思っての愛情ある行為とは言えないですね。

まとめ

いろいろと書きましたが、

なにも言わずにも息子を可愛いと思っていることが伝わればいいのですが、

愛情があることも言葉にしないとなかなか伝わらない、だから難しい。

まるで恋愛みたいですがw

忙しい日常の中では、大人の都合や大人の理由で頭の中は、仕事・育児・自分のことあれことといっぱいでイライラすることも多々。

だからこそ、言葉にして「褒める」ことで気持ちを伝えたり、

褒めようとすることで良く見れたり、感じたり、相手のことを考えたりすることができような気がします。

そして、失敗したり悔しい時にも褒めると同様に責めすぎず、子どもの欲求のままに、その話題にフォーカスしすぎず、さらりと受け流したり、子どもがその話をしたがっているならとことん付き合ってあげるくらいの腹づもりが必要だ思いました。

結果的に子どもの自己肯定感を育てることにつながっていったらいいなぁと思います。

子育てにちょっと悩んで読んだこの本(佐々木正美先生の子育てお悩み相談室不安、イライラが消えてゆく (Como子育てBOOKS)

そのなかでもパートナーの長所、自分自身の長所、を考えて見る、というのはとても新鮮で意外で、それでいて子どもにも自分にもパートナーにも優しくなれました。

そして子供の長所を言葉にしてみませんか?

そして褒めあってみませんか?

他にもたくさんの脳天叩かれるような内容が盛りだくさんで、Kindleで保存版としても購入しました。

by カエレバ

ちなみに子どもへのまなざしも、読み始めました。まだまだ最初の方ですが、こちらも、身の引き締まるような言葉と、親としてほっとする言葉がたくさん盛り込まれていそうです。

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